目次
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はじめに
2024年の振り返り。
登壇
- (社内)Cybozu 2024開運夏祭り/24卒LT大バトル大会
- これからもずっと意識したいソフトスキル
- ゆめみ×LayerX×サイボウズ3社合同フロントエンドカンファレンス北海道2024後夜祭
- Open UIによるWeb UI標準化へのアプローチ
- Web Developer Conference
- tc39 proposal:
Promise.try
について 1 分で <switch>
Proposal について 1 分で
- tc39 proposal:
- TSKaigi Kansai
- TypeScriptの名前空間を活用したUIコンポーネントの設計と型安全性の追求
- JSConf JP 2024
Promise.try
: シンプルで強力な同期/非同期統合の未来 - 実装の深層とPromiseの進化
2024年の登壇資料は、大体以下のパスにまとまっています。(一部非公開)
執筆
Zenn
- Reactの状態を理解して適切にHooksを利用する
- TSKaigi2024参加レポート
- Interop 2024の中間アップデートなど: Cybozu Frontend Weekly (2024-07-16号)
- フォーカスインジケータの活用方針
- Declarative Shadow DOMを利用したWeb ComponentsをSSR・CSRで実現する
- Rolldown + oxcによるビルド&型生成の高速化など: Cybozu Frontend Weekly (2024-09-17号)
- CSS新機能のWorking Draft公開など: Cybozu Frontend Weekly (2024-10-08号)
Note
会社Tech Blog
自ブログ
- Next.jsでSSGとmarkdownを使用したブログアプリを作成する - saku
- Lost PixelとGithub Actionsを用いたVRTのユースケース - saku
- HonoXでReactベースのUIライブラリYamadaUIを使用する - saku
- 📝note: What is web accessibility? - saku
- Cardのマークアップでもう悩まない!NestedでClickableなUIを実現する、Link Area Delegationとは - saku
Open UI Advent Calendar
うどん解体新書、書いたなあ〜笑
普通に書いてた記事15本、アドベントカレンダーで書いた記事が25本で、合計40本書きました。単純計算で、毎月3本くらい。(Lifeblogを合わせたらもうちょいか)
アドベントカレンダーはきつかった...... 技術記事な以上、記事の質を落とさず、正確に書かなければならないし、日々の業務との兼ね合いや、12月というイベント+疫病の繁忙期に体調を維持することも大変でした。諸々、非常に貴重な経験だったんですが、多分もう二度とやらない。
自イベント
2つ。
fukuoka.tsは、TSKaigi 2024の影響を受けて、「福岡にもこんなイベントほしい!!」と思って始めたイベントです。
#1は、台風の影響で、苦しくもオフライン開催となってしまいましたが、#2は無事オンライン開催できました。
#2は、年末の忙しい中だったので、集まれるかドキドキしてたのですが、出席率100%という驚きの数字を繰り出してくれました。初めてのオフライン開催&集まってくださってありがとうの意味も込めて、サプライズコンテンツも用意してみました。
20等分にスライスされる前のケーキ
神業によって20等分にスライスされたケーキ
開催にあたり、毎度快くヘルプを引き受けてくれる同僚や友人には頭が上がりません。温かく、積極的な参加者の皆さんにも感謝です。fukuoka.tsは、参加者の質がとてもいいと思います。
私は#1の後、東京に引っ越してしまったのですが、毎Q一回程度は開催できるようにしたいです。帰省も兼ねて。
WIGGは東京の友人と立ち上げたコミュニティで、1st meetingは2025にやるイベントとしてあたためています。初回どうなるか楽しみです。基本的にこちらから誘う形にして、少人数で質のいい話ができればと思っています。
個人開発
- スタンプラリー形式で手紙を共有して、Todoを持続管理できるスマホアプリ(1~3月。ハッカソン)
- このブログを含む sakupi01.com(1~2月)
主にこの2つしか作った記憶ないです。
1つ目は、React Nativeアプリ。大学時代の友人とハッカソンで作りました。私はネイティブ デザイン&フロントエンドで、初めてネイティブアプリを作りました。割とちゃんと作っていたのですが、リリースには至らず。
sakupi01.comは、ごっちゃ混ぜです。単発ハッカソンばっかりやってきたので、作ったサービスを継続運用してみたいな〜とずっと思ってました。sakupi01.comは、いまだにちゃんと運用できてるのでまあまあ目標は達成できました。個人のプロジェクトなので、好き勝手できるところがいいと思いつつ、今見るとマジで色々汚いプロジェクトだと思うので、様子を見計らってリニューアルしていきたいです。
ここから、プライベートよりのルックバック
内定者バイト
2023/10~2024/3(入社)まで、内定者バイトとして働いていました。
卒研
2024年始めは、まだまだ卒論を書いていました。
卒研を真面目にやらずに個人開発していた勢なので、特に何も話せません。毎週ゼミのために学校に行ってたあの時期は楽しかったです。研究室の友達とはいまだに仲良くて嬉しい。
日本横断
東京から福岡まで、約3週間かけてダラダラ横行しました。(東京から福岡なので、正確には「横断」とは言い難さもある)
一人でやったわけではなく、ドイツ人の友人とやりました。留学していた時にできた友人で、彼女とは、学生時代に2回(オーストラリアとヨーロッパで)1ヶ月強のバックパッカー旅をした経験があるので安定感があります。
今回は、私が大学卒業・学生最後ということで、彼女が日本に来てくれました。彼女自身、アジア文化に興味があって、「いつかアジアバックパッカー旅したいね〜」と言っていて、初手として私が住んでいる日本が良さそうとなった感じでした。主要都市を巡りました。
日本縦断旅
バックパッカー旅では、毎回それだけでアドベントカレンダーができそうな分量の出来事が起こるんですが、ここには到底そんなスペースないので割愛します。
最初はその友人との文化的トラブルが多かったのですが、徐々にお互い塩梅が和解できたことが、今回一番大きかったかなと思います。 ヨーロッパバックパッカー旅の時は、私はすでに1年の留学を経ていたので、西洋圏の文化はかなり違和感なく受容できていました。でも、アジア初めて!なガチドイツ人が、たった3週間でアジア文化に慣れるのは難しいです。(「出汁が無理かもしれない...」と言われた時は頭抱えた)
とはいえ、最後私の実家に3~4日ステイしたときは、彼女はとてもリラックスして、家族とも楽しめていたようで、きてくれて良かったなと思えました。
面白かったのが、日本文化を彼女に説明する場面がたくさんだったので、自国を再理解できたことと、翻訳力が鍛えられたことです。
入社
2024/3~2024/7まで、入社して新人研修を受けていました。本当に心強い同期を持ったなと思います。
引越し
大好きな福岡から東京に引っ越しました。
ちゃんとした理由はハイコンテキストすぎるので、本当に親しい人にしか話せてません。
「東京、どう?」という質問は無限回されましたが、いろんな感情があってまとまっていないので、なかなかサクッと答えられる質問じゃないな〜と思いつつ、よしなに答えを作ってます。
今は、「東京に行く」という自分のした決断を最適解にするために、日々生きてる感じです。
推し
Mrs. Green Apple、大大大好きです!!!!!!
今年は初めてライブに行けました最高でした。推しのことになると一気に文章力皆無になるので恥ずかしいんですが、一応感想リンク!
いや〜〜、このライブ行ってたからほんとに諸々頑張れた、ありがとうありがとうありがとう、もっくんひろぱりょうちゃん!!!レコ大も紅白も頑張ってね!!😆🔥 (レコ大聴きながらこれ書いてる)
ここから、お気持ちエリア
2024年はどんな年だった?
外に出た年。でも、保守的だった。
社会人1年目で、人生を変えるようなすごい人たちに出会えて、たくさんの経験ができて、とても刺激的な年でした。私の現時点のイマジナリーロールモデルは、ほとんどこの1年で出会った人たちからできてる。
とはいえ、かなり周りを気にしながら動いていた一年だったなと思います。 お仕事を始めてから、「周りが求めていることをうまいこと汲み取って、調和をとりつつ行動する」方が、評価されるし、効率的だなと思っていました。「求められているいることに自分を適応して、全体としてよく回るようにする」というのは一つのスキルだし、その対価としての諸々だと言われれば、そうだな〜という感じなので、周りを気にしながら、保守的に動いていた気がします。
でも、自分を適応すればするほど「やりたいこと」に対する気持ちが薄れていってしまうし、徐々にやってることに対しておもしろくないな〜と違和感を覚えるようになるし、これって自分にも周りにも正直な行動じゃない気がするしで、そんなことを考えるのも嫌でした。 「やりたいこと」があっても、規模が大きめの組織だと、自分起点で「やりたいこと」を実現するのってとてもエネルギーを消費するし、その過程が評価されるのかというと微妙だし、難しい。
来年は、「やりたいこと」があったら、そこに人を巻き込めるような信頼を獲られるようになりたいし、あらゆる手段を尽くしたいし、それでもできなかったら環境を変えるという選択肢も視野に入れたいです。
2023年の自分の考えていたことと比べて
2023年の自分がメモっていたこと:
- 日本、家族の在り方、とか今で「アタリマエ」だったものを客観的に見れるようになった
- 日本は形式に縛られすぎている気がする。(某友人)、大学卒業後、一年間ヨーロッパを徒歩で旅。私も、交換留学前は、「留学中に旅行なんて、、、お金ないし、、、留学終わったら真面目に勉強しよう。院進するか就職するか、どちらにしても留学中から対策しなきゃな。」とか考えてた&実際そうしたけど、別に今は何しても良かったと思ってるし、就職しても若いうちにたくさん行動したいと思ってる。 ベトナムで、仕事を辞めて一年間世界を放浪する旅を始めた人に会った。昔だったら、何やってんだろ、働かずにって思ったかもしれない。けど、今は正直、そういう生き方もあっていいと思うし、かっこいいと思うし、生涯そうやってアクティブに動いて人生を面白くできる人になりたいなって思う。
自分の人生は自分でオモロくしていきたいらしいです。そして今もそう思ってる。
こういうことを書くパッションとか、感受性とかには賞味期限があると思います。社会人になって思ったけど、日々こんなに忙殺されてたら、自分を強く動かす何かを感じるタイミングなんて滅多にないし、あったとしても行動に起こす時間も体力もない。ライフイベントが起こればもっとそう。
自分を形成する感性は、然るべき時期にしっかり育んでおきたいと思います。賞味期限が切れないうちに。
そういうわけで、2025年は1ヶ月くらい「アタリマエ」から脱して、自分の知らないヒト、モノ、文化に触れる旅をしたいです。(行き先は変わるかもしれないけど、そういう目的の旅をしたい)
私は想像力に欠けているので、今のところ、環境を変えることでしか、自分の身の回りの「アタリマエ」(家族、友人、環境、etc)が「アタリマエ」じゃないことに気づけない。
2025年に向けて
やりたいこと
- デザインの勉強
- 好きなくせにちゃんと勉強したことない。コンテンツは決定済みなのでそれをやる
- 英語の勉強
- 英語を使った仕事にもチャレンジしてみたいな〜とふわっと
- ブラウザやプラットフォームの勉強
- 追うだけじゃなくて、入っていけたら百点満点
- sakupi01.comのリファクタ
- よしなに
- 家族や友達との時間を大切に過ごす
- 帰省の回数を増やす
- 旅に出る
- アフリカ、東南アジア、南米など
- ホストファミリーにもいつ会えなくなるかわからない。オーストラリアにも行っておきたい
意気込み
2024年(特に後半)は、色々なことに手を出しすぎて「生きるために仕事するのではなく、仕事するために生きてる」感じが否めなかったので、2025は、(ソクラテスじゃないけど)「仕事するために生きるのではなく、生きるために仕事をする」ことも意識したいです。
質の良いアウトプットをするために費やすインプットの時間を深く、大切にしていきたいし、エゴいっぱいの開発に割く時間を増やしたいし、大事な人との時間を増やしたいし、人間的な面で成長する機会に投資する時間も増やしたいです。仕事やアウトプットは全力でやりつつ、それだけが人生じゃないということも忘れたくない。
待ってろ2025!